とある面倒くさがりの努力日記

ちょっと面倒臭がりな人間が、趣味やら勉学に対して努力する日記です。たまに意見や考えを語ります。

『三日坊主』の本来の意味

おはようございます。もちもち君です。

 

二日も空けてしまいました・・・すみません。

実は色々用事があって、時間が取れなかったのです・・・

まぁ近況報告は これくらいにして、早速今日のタイトルの内容についてお話しします。

 

皆さんは「三日坊主」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

飽きっぽく、すぐにやめてしまう人のこと。熱しやすく冷めやすい人のこと。など色々出てくると思います。

実はこの「三日坊主」の『坊主』はあの釈迦(ゴータマ・シッダールタ)のことであるという説があります。彼が飽きやすい人であったのでしょうか?

 

釈迦と言えば僧として修業し、最終的に解脱して仏さまになった人。として有名ですよね。そして涅槃にはいるまで解脱のための教えを説いた。これが仏教です。そして、彼の仏教の経典の一つにこの「三日坊主」のもとになるエピソードがあるのです。

 

では、世間で知られている三日坊主の由来をここでおさらいしましょう。

「三日坊主」はその言葉の通り、「三日だけのお坊さん」がいたことに由来します。「三日だけのお坊さん」とは、厳しい修行に耐えられなくなり、三日で俗界に戻ってしまうの人のことを指して言いました。僧の修行は、朝早くからはじまり、質素な食事、と俗界で生活していた人にとっては、ちょっとやそっとの心構えでは嫌になってしまうのだそうです。 

 ちょっと改変しましたが、下記のリンクから引用させていただきました。

http://haretoke.gift/blog/1736/

 

こちらが、よく知られている三日坊主の由来です。

さて、本当に釈迦が飽きぽい人物であったなら、我々庶民が解脱するのは簡単そうだな・・・と思いませんか?

残念ながらそんなことはないんです。

 

理由をご説明しますね?実は先ほど述べた経典に収めてあるエピソードには「いかに彼が天才的であったか」と思わせるエピソードが乗っているのです。つまり、釈迦は

『たった三日』で『教えの極意を会得』した

 

だからこそ、三日で師のもとを去り、修業を続けたのです。辛い修行を長い期間行って、その果てに仏の境地に至り解脱しました。釈迦は決して飽きっぽい人ではなく、極意を習得するのが圧倒的に早かったのです。

ちなみに聖☆おにいさんの8巻にもこのネタが使われています。解説は別のサイト様がやっていましたのでリンクを載せておきますね!

https://answer-mama.com/seinto023-8kann-kouhenn-3720

 

僕がこの話を聞いたとき、これから三日でやめそうな人がいたら、「たった三日で極意まで至ったのか!?すごいな君は!天才じゃないか!!」と言ってあげようと思ったくらいには衝撃的でした。ゲームでいうと、「三日前に始めたゲームで神業を連発できるようになったのが始めた三日後だった」でしょうか?勉強なら「高校数学を習い始めたら三日で大学の教授ですら解けない問題を解いた」といった感じでしょう。

お釈迦さまはすごいですね・・・。僕もそんな風になれたならもっと違った人生を歩んでいたのでしょうか?

今回は以上です。長々お付き合いくださりありがとうございました